みなみの香草屋
フィトテラピーとは
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歴史

植物療法を理解するために

古代エジプト・ギリシャ・ローマ時代

植物療法(生物学的経験医学)は、古代エジプトの祈祷医師である、イムヘテブ(BC2980)の薬草療法に始まり、同時代の中国やインドの古典医学等の考察により、ギリシヤの医師ヒポクラテスの約200種の薬草による医療となり、その後植物療法の体系を最初に発表したクラウディス・ガレノス(DC131〜200)に至ります。

中世・近代

パラケルススを経て、尼僧院長で、中世のすばらしい本草書の著者、ビンゲンのヒルデガルドを経て、現代に伝えられた経験医学です。

この薬草療法を科学の中にとり入れたのが、フランスの医師アンリ・ルクレール(ヘンリ・レクリック)(1870〜1955)で、薬草療法から植物療法へと著しく成長し、植物療法という学問となったのです。

ヨーロッパにおいては疾病に対して『先ず第一に言葉、次に植物性薬剤、次に作用の強い化学合成療法剤を、そして最後にメス』という言葉があります。

現代

植物療法は予防療法であり、植物成分が本来、人間の身体に備わっている恒常性と自然治癒能に働きかけ、色疾病の予防、保護、手当をする療法です。