みなみの香草屋
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+ ウコンに抑制作用
● ウコンに抑制作用(ゼラチナーゼがシワ促進)
●
この情報は、2000.09.06、
秋田魁(さきがけ)新報社
、朝刊 「生活(7面)」に掲載されていたものです。
・
紫外線に当たることによって顔面などにできる「シワ」。この皮膚の老化現象の形成メカニズムが、化粧品メーカーの資生堂(本社・東京)と米ハーバード皮膚科学総合研究所(CBRC)の共同研究で解明された。
日常的に紫外線を受けている顔面は、体のほかの部分の皮膚と比べてシワなどの老化現象が早く目立つようになる。この原因は、紫外線が顔面の表皮の下にある真皮という組織に影響を及ぼし、コラーゲンやエラスチンなど、皮膚の弾力性を保つ成分を分解、壊してしまうためだ。
ここまでは世界中の研究者から指摘されていたが、詳細なメカニズムは解明されていなかった。
同社では、紫外線を直接コラーゲンやエラスチンに当てても分解が生じないことから、生体内に別の分解酵素が存在するのではないかと仮説を立て、顔面の表皮を精査し続けた。
そして、毎日紫外線にさらされている顔面の表皮に、活性化した「ゼラチナーゼ」という物質が多く存在していることを突き止めた。ゼラチナーゼは表皮の最下層、真皮に近い基底層で生成されるものとみられている。さらに調べた結果、このゼラチナーゼが表皮最外層の角質層まで達していることを発見した。
四十五歳以上の中高年女性六十人の顔の角質層を調べたところ、九割以上からゼラチナーゼの存在が確認された。しかし、紫外線に当たらない腹部や上腕の内側からは、ゼラチナーゼはほとんど検出されていない。
中高年女性の顔面表皮にはゼラチナーゼが慢性的に存在し、シワ形成の促進因子になっていることになる。
同社では、自然界からゼラチナーゼの活性を効果的に抑制する物質を探した。その結果、沖縄や東南アジアで産出されるショウガ科の植物「ウコン」から抽出したエキスに、酵素活性を抑制する優れた作用があることを発見した。
シワを予防するとみられるウコンエキスの主要有効成分は、「クルクミン」という物質。希薄濃度でもゼラチナーゼの活性を強く抑えたという。
同社はこれらの研究成果を、今月開かれる日本薬学会で発表。また、ウコンエキスを配合したスキンケア製品(三千五百〜一万円)を発表する予定だ。
ラベンダー イングリッシュアルバ